溶解の工程をつかさどる。
鉄を溶かす。溶けた鉄を型に流し込む。その工程の管理を行っています。また、キュポラと呼ばれる溶解炉の設備管理も私の仕事。加えて、メンバーの育成や労働環境・生産体制の構築も担当しています。不良が出ないための対策を考えたり、それに関する改善提案を行ったりなど、係長として幅広い業務に携わっています。大変なことも多いですが、それだけにやりがいを感じています。
面倒見の良い人に溢れた会社。
マツバラは、コミュニケーションがフランクで活発な会社です。上司や先輩も面倒見がいい人が多いですね。決して、ほったらかしにはしません。わからないことがあったら、遠慮なく聞ける風土もあります。しかも、聞いたら、すぐに答えてくれる人たちばかり。必要に応じて、他部署に確認に走ってくれることもあるくらいです。「人を大切にする」マツバラは、仲間も大切にする。これは、徹底されていますね。
「仕事をナメている」と叱られた日。
新人の頃の話です。当時の上司に「お前は仕事をナメている」と叱られたことがありました。自分ではまったくそんなつもりはありませんでした。でも、他人から見たら、そのように叱られるレベルだったということです。このとき、仕事とは、自分ではなく周りの評価が大事であることを学びました。叱られたことで学び、成長できたんです。今、私には15名の部下がいます。年齢は20代から年上の60代まで幅広いです。タイプやスキルも様々です。メンバーのマネジメントは簡単ではありませんが、新人の頃に叱られた経験は、現在に活かされていることを切に感じます。